【失恋】辛い失恋の苦しみを克服するたった1つの方法【立ち直り方】
失恋してしまった‥‥。出口の見えないトンネルの中にいるように、苦しみの中から永遠に抜け出せないように感じる。失恋がこんなにつらいものだったなんて。もう恋愛なんてしないよ‥‥。
失恋は辛く苦しいものだけど、その苦痛は無限に続くものじゃない!失恋した後の時間の過ごし方次第で、失恋から大きく成長できるかもしれないんだ。
失恋は苦しいものです。
いつまでも恋人のことが忘れられない。夢にまで出てくる。私も、失恋したときはそんな経験をしました。
ですが、今どんなにつらくても、失恋は必ず乗り越えることができます。
結論から申し上げます。
失恋から立ち直る方法、それは「やるべきことをやりながら、時間がたつのを待つこと」です。
☆本記事はこんな方におすすめ!
・失恋してしまって辛い
・恋人のことが忘れられない
・失恋からいつまでも立ち直れずに、辛い思いをしている
目次
1.失恋は大きなストレス
人間にとって失恋は、とても大きなストレスであるようです。
1 | 配偶者(夫・妻)や恋人の死 | 82.4 |
---|---|---|
2 | 親族の死 | 77.0 |
3 | 親しい友人の死 | 76.1 |
4 | 家族の病気、怪我 | 73.7 |
5 | 離婚 | 72.3 |
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11 | 恋人との別れ | 67.6 |
12 | 勤務している会社の倒産 | 66.8 |
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こちらは、神戸市精神保健福祉センターが作成した、人間が、様々なイベントに対してどれだけのストレスを感じるのかをランキングした表です。
この表によれば、失恋のストレス指数は全体の11位。「勤務している会社の倒産」よりも強いそうです。
あなたが失恋して苦しい思いをしていることは、変なことではありません。むしろ、自然な反応なんです。
かかるストレスが多いほど、立ち直るのに多くの時間が必要になります。
そのため、失恋から立ち直るには、多くの時間が必要なのです。
私が初めての失恋から立ち直るのにかかった時間は半年以上。悲しみの半年間は、本当に地獄のような思いをしたなあ。
失恋を乗り越えていくには、年単位で時間がかかることもあるみたいだね。
2.失恋した後の時間の使い方
しかし、ただ時がたつのを待っているだけでは、立ち直りも遅くなってしまいますし、時間がもったいないです。
そこで、私が失恋の悲しみに沈んでいた約半年の間にやったことを大きく4つにわけてご紹介します。少しでも参考になれば幸いです。
Ⅰ.ゆっくり休む
まず私がやったことは「休む」ことでした。
失恋してから最初の約4か月間、私はどうしても気力が起きなくて、学校にも行かずにひたすら寝ていました。
その間に落としかけ単位の数は14単位。ギリギリ留年は回避できたけど、あのときは本当に人生終わったかと思ったよ‥‥。
もし、あまりにも失恋のショックが大きいのならば、無理してでも、急いで何かをする必要はないと思います。私は、ゆっくり休むことも大切だと思うのです。
上手な休み方
ですが、いくらゆっくり休んでもいいからといって、いつまでもだらだらと休んでいるのは良くないです。自分で休む期間を決めて、それから休むようにしましょう。
ちなみに私は、休む期間を決めていなかったため、だらだら休んでしまっていたんだ。長期間休めていたのは、私が大学生だったから。もし私が社会人だったら、会社をクビになっていたかもしれないね‥‥。
休む期間はちゃんと決めたほうが、リフレッシュ効果も高くなりそうだね!
また、休むときは徹底的に休んだほうがいいです。
下手に何かを頑張ろうと思うと、心が休まりません。
心を楽にして、自分の好きなことをしましょう。
Ⅱ.最低限のやるべきことをやる
失恋してから約4か月たって、私がやったことは「最低限のやるべきことをやる」ことでした。
当時の私は、休憩しすぎてそろそろ日常生活に影響が出そうでした。
というかもう出ていました。14単位落としかけたのですからね。
私にとって勉強は、最低限やらなければならないことでした。
失いかけている14単位を何としてもゲットしないと留年するかもしれなかったので、私は追試に向けて全力で勉強しました。
結果、何とか留年は免れました。
十分休憩したら、まずは、最低限のやるべきことをやる。
私は、このようにして徐々にできることを増やしていきました。
Ⅲ.恋愛中できなかったことをやってみる
失恋から5か月目くらい。まだ失恋の傷は癒えていなかったけれど、日常最低限のことはできるようになったよ。
追試の勉強が終わった後はやるべきことがなかったので、私はフリーになりました。
「何か新しいことをはじめて、失恋の記憶を上書きしてしまいたい」と思った私は、いろいろなことに挑戦し始めました。
特に、一人ではなければできないことを積極的に探して挑戦しました。
具体的には、
・料理
・ブログ(このブログです)
・ゲーム
などです。
意外だったのは、失恋の苦しみを紛らわせるのに、料理がかなり効果的だったということ。
料理のいいところは、作ったら食べられるところ。美味しい料理を作れば、自分がうれしい思いをする。料理が完成したら、達成感がある。うまく作れば、すごくおいしい。お手軽に達成感が満たされます。料理、おススメです。
Ⅳ.失恋を振り返ってみる
失恋して半年もするころには、私はだいぶ調子を取り戻していました。
そこで私が行ったことは、過去の失恋を振り返ることです。
これ、最も重要で最も難しい作業でした。
過去の失恋を振り返るために私が行ったことは、読書です。
↓↓ こんな本を読みました ↓↓
Amazonのレビュー(抜粋)
以前大好きだった人にこの本を教えてもらい、その人と付き合う前、別れた後、2回ほど読みました。読む時期によって心に刺さる部分が異なり、人生において何度でも読み返したいと思う本です。付き合う前に読んだ時は特に気に留まらなかった部分でも、別れた後にすごく心に響く部分がいくつもありました。付き合っている時に気づきたかったことを、別れた後に本を読み返して気づかされ、胸が締め付けられました。
参考になるフレーズがひとつは見つかるでしょう。読んで損はない本だという感想を持ちました。筆者は1900年生まれですが、現代に生きる私たちを暗示するような内容が多くあります。それは本書の後半にある、資本主義の中での愛についての記述にみられます。どのようにやっていけば愛と伴に人生を送れるのか、それを考える力を養わせてくれる本だと思いました。
「いったい何が楽しくて辛い記憶に目を向けなければならないのか」と考えるのは無理もないことです。ですが私は、過去から目をそむけていては、人間として成長できないと思っています。そのため、嫌でも失恋を振り返りました。
過去の失恋を振り返ることは、失恋を乗り越えるために必ず必要な作業になります。
過去の失恋を振り返るのに最適な本です。
3.まとめ:失恋を人生の糧に
いかがでしたでしょうか。
・失恋から立ち直るには時間がかかるが、時間が解決してくれる
・失恋があまりにも辛いようなら、期間を決めて徹底的に休む
・休んだら、まずやるべきことをやる
・新しいことに挑戦する
このような方法で、私は失恋で苦しい思いをした時期を乗り越えました。
本当なら、失恋なんて経験したくなかった。
ですが、経験を生かすも殺すも、自分次第です。
失恋のつらさを乗り越えたならば、人間的に一回りも、二回りも成長することができます。あなたなら、きっと大丈夫です。